ミャンマー・サイクロン被害  中国四川省地震 災害

ミャンマー・サイクロン被害  平成20年5月2日現地時間06:30頃、ミャンマーでサイクロン「Nargis:ナーギス」が発生し、同国南部を中心に甚大な人的・物的被害が生じた。  人的被害  死者:8万4千人以上、行方不明者5万3千人以上、負傷者2万人以上 我が国は、今般のミャンマー南部に上陸した大型サイクロンによる甚大な被害を踏まえ、国際移住機関(IOM)を通じ、300万ドルの緊急支援を実施することを決定した。 本件は、IOMの策定したサイクロン被災民のための住居復旧計画の実施のために拠出するものであり、本件計画の実施により、ミャンマー南西部エーヤワディー管区のボーガレー市、ピャポン市及びモーラミャインジュン市を中心とするサイクロン被災地域の約6、700世帯(約33,000人)に対し、トタン板(約16万枚)を含む住宅建設資材及び工具が配給される。 なお、本件支援は、5月9日にミャンマーに対する当面の支援として実施を決定した1,000万ドルを上限とする緊急支援の一部として実施されるものであり、この支援により、1,000万ドル全ての支出につき決定したことになる。 (平成20年7月7日現在日本国支援内容) 中国四川省地震 平成20年5月12日(月)14:28分(現地時間)、中国四川省成都の北西約90km 深さ約19km、マグニチュード7.9の地震が発生し、甚大な人的・物的被害をもたらした。 人的被害死者:6万9千人以上、行方不明者1万9千人以上、負傷者3万6千人以上 物的被害:建物倒壊543万棟以上、建物損壊、2100万棟以上 (平成20年6月1日) すでに実施した当初 5億円相当の緊急支援の内訳(確定分) 緊急援助物資の供与 6,000万円 (テント、スリーピングパッド、毛布、発電機、簡易水槽、浄水器、ポリタンク、プラスチックシート、コードリール)緊急無償資金協力 4億4千万円国政府に対する支援 2億円 (血液透析器材、浄水器、医薬品、テント等)国際赤十字社・赤新月社連盟(IFRC)を通じた支援 1億9,210万円 (食糧、毛布、調理用品等) 中国政府に対する追加支援 4,790万円 (テント) (平成20年6月3日現在日本国支援内容)

災害発生日2008年05月02日
報告更新日2008年06月03日
リンク外務省HP抜粋
リンク外務省HP抜粋
通常の救援基金とは別に、「ミャンマー・サイクロン被害・中国四川省地震被災地宛て義捐金」の取りまとめ受付をお願いした。(H20.6.3受付終了)



【各地浄青の義捐活動】

「ミャンマー・サイクロン被害・中国四川省地震被災地宛て義捐金」活動に関して、ご報告いたします。

全浄青による義捐金取りまとめはH20年6月3日(火)をもちまして
受付を終了し、合計「2,622,422円」をお預かりしました。
大勢の皆さまよりご協力を賜りましたこと心より御礼を申しあげます。
※「ミャンマー・サイクロン被害」に対しましては、当初、「日本赤十字社」をへ寄託予定でしたが、ミャンマーの国内情勢不安定の為、浄土宗からの指導の下、「浄土平和協会」を通じて、「世界仏教徒連盟(WFB)国際救援基金」へ寄託していただくべく、6月10日・7月9日に、「浄土平和協会」へ「1,311,211円」を送金いたしました。
※「中国四川省地震災害」に対しましては、6月10日・7月9日に、「日本赤十字社」へ「1,311,211円」を送金いたしました。