インドネシア・ジャワ島中部地震被害
平成18年5月27日午前6時頃、インドネシア・ジャワ島ジョグジャカルタ南南西25キロでマグニチュード6.3の地震が発生した。インドネシア国社会省発表(6月7日)によると、 人的被害 死者:5,857名、負傷者数:37,921名、避難民:423,720名 物的被害 家屋倒壊:83,681軒、家屋損壊:314,865軒 の被害が出ている模様。人的・物的被害とも、ジョグジャカルタ州南部のバントゥル県周辺で被害が最大である。被災地では、電気、通信及び交通網などのインフラが壊滅的被害を受けたほか、医薬品、食料及び飲料水などの確保が困難な状況。今後インフラの回復や医薬品の供給が遅れた場合には、感染症の流行が心配されている。 なお、インドネシア政府は地震発生当日にユドヨノ大統領が被災地入りし、翌日にはカッラ副大統領が3ヶ月間を緊急援助期として食糧等の供給を最優先させるとする非常事態を宣言した。さらには、関係機関が、野外病院の設置、医療チームの派遣、食事配給施設の設置、テント・食料品・毛布・マット・衣料品・発電機・炊飯器具等の物資の提供等対応を行っている。
災害発生日 | 2006年05月27日 |
報告更新日 | 2006年06月30日 |
リンク | 外務省HP抜粋 |
5/29 ■「インドネシア・ジャワ島中部地震宛て義捐金」の取りまとめ受付を開始し、各教区浄青に対して募集案内を郵送した。
※ H18年6月23日(金)で受付を終了しました。
【各地浄青の義捐活動】
インドネシア・ジャワ島中部被害に対する各地浄青の義捐活動に関しては、状況を確認次第、取りまとめてご報告いたします。
全浄青による義捐金取りまとめはH18年6月23日(金)をもちまして
受付を終了し、合計「1,816,954円」をお預かりしました。
大勢の皆さまよりご協力を賜りましたこと心より御礼を申しあげます。
※ 6月29日(木)に日本赤十字社へ寄託いたしました。 合掌