第26期 活動理念

活動テーマ

基本理念


 宗祖法然上人が浄土宗を開かれてから、まもなく850年が経とうとしています。全国浄土宗青年会は開宗の精神に基づき、一人でも多くの方に本願念佛のみ教えをお伝えすることを目的としています。
 今まで築き上げてくださった諸先輩方の活動の賜物により、当会は51年目のあゆみとなります。第26期では二祖聖光上人の御法語を頂戴し【念死念佛~ほとけにすがる道~】というテーマを掲げさせて頂きました。聖光上人は宗祖のみ教えを「安心起行の要は念死念佛にあり」とお受け取りになり、三祖良忠上人へ「念死というは終に遁れぬ死を思いて、出る息のいらんことをたのまぬなり。念佛というは、佛のちかいのたのもしき事をおもいて、口に南無阿弥陀佛と申すべきなり。」とお伝えなされました。
 令和を迎え、文明が発展し何もかもが便利な時代になりましたが、人の力では解決できない問題、天災地変、病、老い、愛憎、死等は常に存在します。私達浄土宗僧侶は、苦しみ悲しむ方の心に寄り添い、宗祖法然上人のお念佛のみ教えをお伝えし、「ほとけにすがる道」を明示する事で、人々の生きる支えになることが求められています。
 そのために私達青年僧は、常に法然上人の御心を学び、行じていくことが重要であると考えます。今期はテーマに沿い、二祖聖光上人の顕彰事業を計画しています。宗祖から直接み教えを受け継いだ、聖光上人のお言葉や歩みを学ぶことで、より深く宗祖の御心を頂けるものと期待しています。
 加えて、法然上人や聖光上人の念佛弘通の精神を受け継ぎ、浄土宗21世紀劈頭宣言にある「世界に共生を」を承け、社会教化や国際教化にも努めてまいりたいと思います。
 会員同士相互の親睦を深め研鑽し、それぞれの持ち味を発揮しながら、お念佛の興隆をめざして活動して参ります。
合 掌
第26期全国浄土宗青年会
理事長 松野 瑞光